2025.06.25 ディープフェイク、実態把握へ こども家庭庁、青少年保護で秋に工程表

 こども家庭庁は23日、インターネット利用を巡る青少年保護の在り方を議論するワーキンググループ(WG)を開き、報告書案を提示した。近年、生成AI(人工知能)を悪用し、性的画像を作成する「ディープフェイク」によって子どもが被害を受けているとして、政府が実態把握を行うことなどを盛り込んだ。7月の次回WGで報告書をまとめ、今秋をめどに政府の対応を整理した工程表を策定する。

 ディープフェイクは子どもでも簡単に作れてしまうため、同級生の...  (つづく)