2025.07.16 音声でストレスレベルを分析 SMKがラフール、立正大学とアルゴリズム共同開発

SMK、ラフール、立正大学の三者はそれぞれの専門性を生かし、メンタルヘルス支援の実現に向けて、共同研究を開始する

 SMKは、ラフール(東京都中央区)および立正大学心理学部の永井智教授との共同で、音声を活用したストレスレベル分析アルゴリズムの研究を開始する。SMKが提供する米国Canary Speech社の音声分析技術を活用し、高ストレスが懸念される従業員への早期対応や、ウェルビーイング支援を通じた企業の離職率低減を目指す。

 近年、従業員のメンタルヘルスケアは、組織の生産性向上や持続的な成長を支える重要な経営課題に位置付けられている。しか...  (つづく)