2025.07.17 龍仁半導体クラスターにAI技術導入 韓国SKハイニックス メモリーなど品質向上へ 世界最高水準の自動化ファブに

龍仁半導体クラスター建設現場(SKハイニックス)

 韓国の半導体大手SKハイニックスは、2027年から稼働する龍仁半導体クラスターにAI(人工知能)技術を大幅に適用する。龍仁半導体クラスターでは、主にAI向けHBM(広帯域幅メモリー)などの次世代DRAMが生産される予定だ。

 韓国の電子新聞によると、同社は現在建設中の京畿道龍仁市にある龍仁半導体クラスターに「追跡自動化品質(TAQ)」システムなど、AI技術を導入する方針だ。

 同社は、半導体の生産性を最大化...  (つづく)