2025.08.22 【ハムフェア2025特集】八重洲無線 〈ブース番号B02〉

FTX-1 Field

「FTX-1シリーズ」を展示

実機で最適な運用構成検討

 八重洲無線のブースでは、昨年のハムフェアで発表され、世界的に話題となっている「FTX-1シリーズ」の実動展示が行われる。

 FTX-1シリーズは、最新のSDR技術を応用した設計により、コンパクトな筐体(きょうたい)で1.8メガヘルツ帯~430メガヘルツ帯をカバー。C4FMデジタルを含むオールモードに対応し、フィールド・モービル・固定局運用のいずれにも柔軟に対応できる、非常に使い勝手の良いモデル。来場者は、実機に触れながら最適な運用構成を検討できる。

 HF/50メガヘルツ帯トランシーバーの展示では、ハイブリッドSDRを採用し多信号特性に優れ、3DSSリアルタイムスペアナを搭載したフラッグシップモデル「FTDX101シリーズ」や「FTDX10シリーズ」を中心に、人気モデル「FT-710AESS/Field」も出展。

 特に、八重洲無線の高度なRF設計技術から生み出されたFTDX101シリーズは、独立系テストラボ「シャーウッド」による受信性能評価で、長年にわたり世界最高クラスの評価を維持している。これも実動展示で、その性能を体感できる。

 さらに、VHF/UHF帯の無線機では、新製品ラインアップとして「FTM-510Dシリーズ」「FTM-310Dシリーズ」「FTM-150シリーズ」の3シリーズを展示。

 全てのモデルに、弱電界下において強力にノイズを低減し信号の了解度を高める ASP(Audio Signal Processing)機能を搭載。これにより、実質的な通話可能距離を大きく延ばすことが可能だ。