2025.12.10 空調冷熱の国際展「HVAC&R JAPAN」、前回比1.5倍の規模で1月27日に開催 JRAIA
日本冷凍空調工業会は、1月27日からHVAC&Rを開催する
日本冷凍空調工業会(JRAIA)は10日、国内唯一の空調冷熱関連の国際展示会「HVAC&R JAPAN 2026」を224社・団体、923小間の規模で開催すると発表した。来年1月27日から30日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催する。
今回の展示会では、「HVAC&Rには未来の答えがある」をスローガンに掲げ、最先端の空調冷熱製品・サービスを展示する。基調講演などのセミナーをはじめ、「HVAC&R JAPAN 2026アワード」や業界団体による情報発信コーナーなどさまざまな企画を用意している。
2024年に開かれた前回は、149社・団体、766小間の規模での開催となり、来場者数は過去最多となる3万3000人以上を達成した。今回は前回比1.5倍の224社・団体の出展を予定しており、4万~5万人の来場を目標に設定。規模の拡大に合わせて3ホールで開催する。
会期初日の27日には、レセプションパーティーを開催。アワード受賞製品の発表と表彰式は、レセプションパーティー内で行われる。
JRAIAは、展示会に向けて動画プロモーションを行う。不動産デベロッパーや設備設計者など、出展企業の製品を採用する立場の来場者をメインターゲットに、15秒ほどの動画を展開し、開催告知や来場促進に取り組む。
10日に東京都内で行った会見で、JRAIAの澤井克行会長は「世界トップ水準の省エネやヒートポンプ技術、冷媒技術を展開し、グローバルに業界をリードしていくHVAC&Rは、すべての来場者・出展者にとって2年に1度の絶好の機会だ」と期待を込めた。









