2025.12.17 ビックカメラ、東京・池袋西口に新店 エリア内4店舗体制へ
IT tower TOKYOの外観
ビックカメラは17日、東京・池袋に「IT tower TOKYO店」を来年3月14日にオープンすると発表した。池袋西口の旧池袋マルイ跡地に建設される複合商業施設「IT tower TOKYO」への出店で、施設利用者から地域住民まで幅広い層の集客を狙う店舗だ。
新店は「ライフスタイルと家電の発信拠点」をコンセプトに、池袋西口エリアの新たなランドマークとして開業するIT tower TOKYOの2~4階に出店する。池袋駅から地下で直結する好アクセスで、池袋地区初出店の店舗を含む商業エリアとの相互送客や建物内オフィスの利用者、近隣住民など幅広い層の来店客の取り込みを目指す。
賃借面積は約2755㎡で、取扱商品や売り場面積などは今後公表される予定。専門性の高い販売員によるライフスタイルの提案で、従来の店舗とは異なる新しい形の店舗を目指す。
池袋エリアは、「家電の街」として量販店の競争が激しさを増している。9月にはヤマダデンキが池袋駅東口にあるLABI池袋本店を改装。池袋本店と池袋カメラ・パソコン館、池袋西口店を構えるビックも、11月には3店をリニューアルした。池袋駅直結の西武池袋本店に出店するヨドバシカメラを意識した対応で、ビックは、IT tower TOKYO店を新たに加えた4店舗体制で、池袋エリアの競合店舗を迎え撃つ。









