2026.01.21 アイコム、子ども向けの防災訓練に協力 災害時の無線機の有効性などを伝える
防災訓練には和歌山アイコムが協力した
アイコムの子会社の和歌山アイコム(和歌山県有田川町、田中誠一郎社長)は、和歌山県広川町の広川町民会館で開催された市民団体の子ども向けの防災訓練に協力した。20人の参加者に、トランシーバーの基本的な使い方をレクチャーしたほか、緊急事態が起きたときを想定したトランシーバーを使う訓練も行った。
訓練は、同社がサポーター会員として協力する「有田地域こども食堂支援ネットワーク」が参画するプロジェクト「INAMURA FIREプロジェクト」(小原真由美代表)が主催。プロジェクトは、遊び・宿題・防災と防犯の体験や学びを通じて、「じぶんをまもるちから」を育てていくための継続的な活動を行っている。
同社は、同プロジェクトの「じぶんをまもるちから(生活力・防災力・防犯力)を育てるとともに子どもの居場所づくりを支援する」という趣旨に賛同。無線機の貸与とスタッフを派遣した。プロジェクトへの協力活動は、今回が初めて。
イベントには、こども園や小学生、中学生、放課後デイサービスなどが参加。同社は「トランシーバー119体験」と題したプログラムを提供した。トランシーバーを使った通報体験や操作方法のレクチャーを通じて、いざというときに落ち着いて行動する力を育てることを狙った。
冒頭、同社の社員から、災害時や非常時にスマートフォンが不通となった際も、直接電波をやり取りする無線機の有用性や無線機の操作方法を説明。その後「子どもが倒れている」などの非常事態を想定し、消防隊員役の社員に無線機を用いて助けを求める訓練を実施。参加した子どもたちは無線機で話しかけるなどして楽しんでいた。
同社の担当者は「今日をきっかけに無線機に興味を持ってもらえたら」とコメント。参加した子どもたちは「無線機を使うのは初めてだったが、面白かった」「無線機同士で直接やり取りできることは知らなかった」などと話していた。











