2026.01.23 レンズ交換式プロジェクター、富士フイルムが開発 多彩な空間演出を実現

超短焦点レンズを装着したFP-ZUH12000

 富士フイルムは、レンズ交換式プロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR ZUH12000(FP-ZUH12000)」を開発したと発表した。最大輝度1万2000lm、高精細な4K投写に対応。同社プロジェクター「Zシリーズ」初のレンズ交換式ボディーを採用し、多彩な空間演出を行うことができる。

 新製品は、画像処理ユニットに最新の「DLPチップ」を搭載し、4Kの高精細な映像投写を行う。2025年発売の「FP-ZUH6000」に搭載した独自の光学エンジンを進化させ、高精度の色再現と滑らかな階調表現を実現した。

 最新のレーザー光源技術を採用し、1万2000lmの高輝度で色鮮やかな映像を提供。本体質量約18.1kgの軽量でコンパクトなボディーも実現し、設置や運搬を手軽に行うことができる。

 シリーズ初のレンズ交換式ボディーを採用。交換レンズには独自の屈曲型回転機構搭載の超短焦点レンズ「FP-ZL034」、短焦点レンズ「FP-ZL050」、標準レンズ「FP-ZL125」の計3種類を用意した。用途や設置場所に応じてレンズを交換でき、多様なニーズに対応した空間演出を実現する。

 屈曲型回転機構レンズは、360度のレンズ回転に加え、クラス最大級となる上下60%、左右30%のレンズシフトが可能だ。プロジェクター本体の位置やレンズの向きを変えることなく広範囲に投写映像を動かすことができ、映像調整作業の効率化に貢献する。

 ZUH12000は、2月3~6日にスペイン・バルセロナで開催されるメディア関連の国際的な展示会「Integrated Systems Europe 2026」で参考展示される。