2026.02.04 NTT西のDX推進拠点、リニューアル移転 30年までに1000億円のビジネス創出

リニューアルオープンしたNTT西の「LINKSPARK」

 NTT西日本は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を加速化させる拠点「LINKSPARK OSAKA」をリニューアルオープンした。同拠点はこれまで、JR大阪駅近く梅田エリアの大規模複合商業施設「グランフロント」に設置されていたが、このほど大阪市都島区のNTT西本社内の「NTT WEST i-CAMPUS PRISM」1階に移転し、3日に開設した。

 今回のLINKSPARKは、2019年の開設以来、企業や自治体のDX推進拠点として、企業の課題解決に取り組み、これまでに1000件以上の施設利用実績と、3000件以上のDXプロジェクトを創出。300億円以上のビジネス創出に結びついたという実績がある。

 リニューアル後のLINKSPARKは、「次のあたりまえをカタチにするDX推進拠点」をコンセプトに課題想起から実装まで一気通貫で支援する拠点への体制づくりを進める。AI(人工知能)、データ分析、クラウド分野の専門人材を常駐させるほか、最新技術の展示。NTT研究所やNTT西日本グループの技術や知見を結集し、企業のDX推進を加速化させる。

 今後LINKSPARKは、持続的な成長や事業の拡大に寄与し、30年までに通算プロジェクト創出数1万件、ビジネス創出1000億円を達成したいとしている。

 大阪公立大学と都島区の京橋地区にあるNTT西は、包括連携協定を結んでいる。地理的にNTT西に近い同大の森之宮キャンパスが昨年9月オープンしたばかり。同大の福島伸一理事長はこうした経緯に触れ、「LINKSPARK OSAKA の京橋地区への移転により(大阪市の)東エリアのイノベーション拠点形成を加速化させ、大阪・関西エリア全体の発展に貢献したい」とコメントしている。