2026.02.06 太陽誘電は増収増益、サーバー用コンデンサーやスマホ用インダクター伸びる
2.0x1.25mmサイズで静電容量100μFの基板内蔵対応MLCC、大電力を消費するAIサーバー用半導体のそばに置き電圧を安定させる
太陽誘電の2026年3月期第3四半期(25年4~12月期)連結決算は、売上高が前年同期比2661億3900万円、営業利益が同96.6%増の165億1900万円だった。経常利益は同44.7%増の198億円で、為替差益41億7900万円を計上した影響。また純利益は同54.6%増の126億2600万円となった。25年9~12月については売上高、営業利益とも25年11月時点の予想を上回り、特に営業利益は固定費削減に加え為替の円安推移が寄与した。
25年4~12月期の売上高を製品別にみると、積層セラミックコンデンサー(MLCC)を含むコンデンサーは前年同期比9.3%増の1878億900万円。主に自動車、情報インフラ、産業機器向けで増えた。9~12月はサーバー向けが堅調だった。
巻線、積層など各種インダクターは同4.7%増の486億2400万円。主に情報機器向けが伸びている。9~12月は季節的な需要期にあたるスマートフォン向けが拡大した。
通信用デバイス(FBAR/SAW)、回路モジュールなを含む複合デバイスは同36.8%減の12億7600万円。アルミニウム電解コンデンサーなどを含むその他分野は同1.1%減の184億2900万円。
26年3月期通期の業績予想は前回発表に比べ売上高を1.9%、営業利益を16.7%、経常利益を46.7%、純利益を44.4%上方修正している。25年4~12月期の実績と今後の需要予測、為替の動向に基づく。









