2026.02.26 荏原製作所、狭小現場向け可搬式ドライクーラー投入 熱中症対策を後押し
可搬式ドライクーラー「CD7型」
荏原製作所は、熱中症対策が求められる建設現場や物流拠点の空調に適した可搬式ドライクーラー「CD7型」の販売を始めた。可搬式空調ブランド「TEMPASIS(テンパシス)」シリーズにラインアップした新機種で、従来機と比べて設置面積を大幅に削減。空調が不十分になりがちだった狭い作業現場でも導入しやすくした。
今回の機種は、12馬力相当の従来機「CD12V型」と比べて設置面積を約40%、重量を約50%削減した。これにより、エレベーターへの搬入や狭い通路などへの設置が容易となった。
さらに、小型で高静圧タイプのファンを採用したことも特徴だ。長尺ダクトを接続することで、特定の場所を冷やす一般的な空調機器「スポットクーラー」では届きにくいエリアにも送風できるようにした。
猛暑による熱中症リスクが高まる中、2025年6月には「熱中症対策の義務化(安全衛生規則の改正)」が施行され、企業にはより厳格な安全衛生管理が求められている。ただ、工場や物流倉庫などスペースに制約がある現場では、大型ドライクーラーの設置が難しく、一方で小型スポットクーラーでは冷却能力や風量が不十分という課題があった。そこで荏原は、コンパクトさと強力な送風能力を両立した7馬力相当の新機種を開発した。










