2026.04.16 酷暑対策に「面で冷やす」新構造の水冷服、5月中旬発売 山善

「面で冷やす」新構造へ進化した「DIRECT COOL ProPLUS 水路式」

首や頭部を冷やすアタッチメントもラインアップする「DIRECT COOL ProPLUS 水路式」
首や頭部を冷やすアタッチメントもラインアップする「DIRECT COOL ProPLUS 水路式」

水を入れて使用する気化熱冷却ベスト「Mizu fit」も発売中 
水を入れて使用する気化熱冷却ベスト「Mizu fit」も発売中 

 山善は、水冷服「DIRECT COOL」シリーズの新モデル「DIRECT COOL ProPLUS(ダイレクトクール プロプラス)水路式」を開発した。インターネット通販サイト「山善ビズコム」やEC(電子商取引)モール「くらしのeショップ」、一部ホームセンターなどで5月中旬から順次発売する。

 新製品は、従来のチューブ式から背中を面で冷却する「水路式構造」へと進化し、より効率的で快適な冷却性能を実現する。

 DIRECT COOLシリーズは、内側に張り巡らしたチューブに、冷やした水を小型電動ポンプで送り込み、身体をダイレクトに冷やす猛暑対策ウエア。

 外気温の影響を受けにくく、酷暑環境でも安定した冷却効果が期待でき、2022年の発売以来、建設現場や工場をはじめ、農作業の現場など多くのアウトドアシーンで活用されている。

 新モデルは、ProPLUSモデルをベースに改良を加え、従来のチューブ型冷却構造から背中を面で冷却する水路式構造を採用。通気性にも配慮した設計で、冷却性能と快適性を両立した。

 冷却部には通気用の穴あき構造を設けることで通気性を確保し、水路の表面を吸水性の高い布で覆い、面でしっかり冷やしながら蒸れにくく、長時間の作業でも快適に着用できる。

 ユーザーからのニーズに応え、頭や首を冷却するアタッチメントも登場。作業環境に応じて冷却部位を拡張できる。

 作業現場ではヘルメットを着用するケースが多く、「とにかく頭を冷やしたい」というニーズは多く、首元にジョイントパーツを設け、オプションのヘッドアタッチメントを接続できる構造とし、頭頂部まで冷却できる。

 また、ネックアタッチメントを装着すれば、血管が集中する首元を効率よく冷やせる。

 サイズはフリー(S~5L相当/胸囲80~130cm)、質量は約845g。参考価格は、本体が2万5980円前後、本体とヘッドアタッチメントのセットで同3万3980円前後、本体とネックアタッチメントセットで同3万3980円前後。

水を入れるだけのより手軽な「Mizu fit」も展開

 水を入れて使用する気化熱冷却ベスト「Mizu fit」(参考価格7980円前後)も3月末から発売している。

 ベスト内部に水を浸透させた冷たさに加え、外側から徐々に蒸発する際の気化熱により身体を冷やす冷却ウエアで、水を入れるだけで使用できる手軽さが特長だ。

 暑さ対策に有効な脇部分を冷やす構造に加え、スライドバックルにより体型に合わせてフィット感を調整できる。サイズはフリー(胸囲70~96cm)。

 中綿を使用せず水を含ませる独自構造を採用しており、乾きにくく臭いが出る問題を解消。ファスナーを開けて逆さにすることで水を排出でき、数時間で乾かせる。フックにかけられる便利なループも付属しており、手軽に手入れできる。

 ファン付きウエアのインナーとしても使用でき、暑さ対策アイテムとして幅広いシーンで活用できる。