2026.04.27 東陽テクニカ、異常を自動検知する新オプション投入 独製データロガー向け

 東陽テクニカは、独計測器メーカーのimc Test & Measurement(アイエムシー)製データロガー向け制御・設定用ソフトウエア専用のしきい値判定オプション「Si-First(シー・ファースト)」を開発し、販売を始めた。リアルタイムでの異常検知と警報通知を自動化し、モビリティーの試験と安全性の向上を後押しする。

 同社はモビリティーの開発現場で、車両や試験設備の異常を早期検知するために必要な各種データの収集やモニタリングを行うアイエムシー製データロガーと、制御・設定用ソフト「imc STUDIO」を販売している。

 同ソフトの追加機能として、今回のシー・ファーストを用意。これまで運用や用途に応じて個別に実装されることが多かったしきい値判定の処理を手軽に行えるようにした。この機能を導入することでリアルタイムでのしきい値判定と警報通知を自動化し、属人化していた監視体制を効率化できる。

 具体的には、監視業務の省人化・自動化を実現できる点が特徴だ。計算結果を判定に用いることも可能で、しきい値設定の柔軟性が高まり、運用性の向上につながる。さらに、判定結果をパソコンからネットワーク出力しPLC(制御装置)へ自動転送することで、多様な制御システムに適用できる。