2026.04.28 キーサイト、次世代車載ネットワーク向けテストソリューション展開 SDV時代を視野に

 キーサイト・テクノロジーズは、車両内でデータ通信を受信する役割を担う新しい「車載イーサネット」のレシーバー向けコンプライアンス・テスト・ソリューションを発表した。

 車載イーサネットの通信規格である「10BASE-T1S」から「10GBASE-T1」までの検証を実現。自動車メーカーやサプライヤーが、車両内の機能をゾーン単位でまとめる「高速ゾーン型アーキテクチャー」や「ソフトウェア定義型車両(SDV)」への移行を加速できるよう支援する。

 車両のSDV化やデータの集約化が進む中、車載イーサネットは高帯域で信頼性の高いネットワークを実現する技術として進化している。次世代車載プラットフォームの信頼性と安全性を確保するため、レシーバーテストの重要性が一段と高まっている。

 同社は、こうした課題に対応するため、2種類の新しいテストソリューションを発表した。一つが、独テスト機器ベンダーのBitifEye Digital Test Solutionsとの共同開発したマルチドロップ接続対応の「10BASE-T1Sレシーバー・テスト・ソリューション」で、車載イーサネットの受信性能を確認する。キーサイトの「nGBASE-AU光車載イーサネット・テスト・ソリューション」は、車載ネットワークで求められる通信速度の向上やノイズへの強さ、長距離での通信に対応できるよう開発された。