2026.02.13 マイクロチップと現代自、車内の通信配線を簡素化するSPE技術で協業
半導体大手の米Microchip Technology(マイクロチップ)と韓国の現代自動車は、自動車の内部配線を簡素化するシングルペアイーサネット(SPE)技術で協業する。米国電気電子技術者協会(IEEE)によるSPEの規格「10BASE-T1S」に準拠したもの。
1対の配線で通信と給電が可能なSPEは従来の4対の配線などで難しかった場所でも利用可能。マイクロチップによると標準規格と独自規格が混在する車両内の通信環境でそれらをつないでいたブリッジ接続を減らし、配線を簡素化する役に立つ。
マイクロチップはSPEに対応し、電気信号などの形でデータをやりとりするうえでの手順を定めた物理(PHY)層向けトランシーバーなどの半導体製品を取り扱っている。
今回の協業では10BASE-T1S準拠のソリューションを現代自動車の将来の電気自動車や自動運転、情報通信技術を駆使した次世代の交通手段であるスマートモビリティーに導入。技術支援や早期製品サンプルも提供し、開発期間の短縮とシステム性能の最適化を促す。








