2026.07.13 【TECHNO-FRONTIER 2026特集】ルビコン AIサーバーの消費電力増大に対応

MXZシリーズMXZシリーズ

 ルビコンは、電源システム展に出展し、コンデンサーの最新製品ラインアップを紹介する。

 AI(人工知能)サーバーの消費電力が増大する中、アルミ電解コンデンサーには限られたスペースでより高耐圧・大容量化が求められている。同社は電源入力側の平滑用コンデンサーとして好評の「MXZシリーズ」に、従来の450WVに加え、新たに475WVと500WV品をラインアップした。

 電源出力側の平滑用コンデンサーやBBU(バッテリーバックアップユニット)などの関連機器の大容量化・小型化に対応し、サイズバリエーションや電圧範囲の拡充を進め、最適なコンデンサーを提案する。

 導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサー(ハイブリッドコンデンサー)「PZ-CAP」は、従来のアルミ電解コンデンサーで培ってきた開発・製造ノウハウに独自のポリマー技術を組み合わせ、優れた温度特性と長寿命特性を実現した。これまでハイブリッドコンデンサーはセットの小型化や軽量化を目的に選択されるケースが中心だったが、近年は大電流対応、高容量製品のニーズが高まり、大型のリード線形製品への需要も増加している。このため同社は面実装形φ6.3×6.1mmL~φ10×16.5mmL、リード線形φ8×9mmL~φ10×20mmLと幅広いサイズバリエーションをそろえている。

 薄膜高分子積層コンデンサー「PMLCAP」は、真空中で高分子誘電体を蒸着形成することで、従来と比較し大幅な小型・大容量化と高耐熱化を実現したポリマー(高分子)コンデンサー。振動による圧電効果が発生しないため振動環境下でも性能が安定しノイズの発生源にならない。誘電体蒸着技術にヘビーエッジ構造を融合した高耐電圧「HPBシリーズ」は、500Vdc・900Vdc定格のボックスタイプ(新商品)で、高耐熱性・高密度実装が求められる高電圧回路向けに提供。独自の回路設計技術を使うカスタムスイッチング電源も提供する。