2026.10.01 テクニクス、ワイヤレスヘッドホン新製品 磁性流体ドライバー搭載、高音質を追求

「磁性流体ドライバー」搭載ワイヤレスヘッドホン新製品EAH-A1000

機能美を際立たせる、片持ちアーム構造「フローアーム」
機能美を際立たせる、片持ちアーム構造「フローアーム」

磁性流体ドライバー
磁性流体ドライバー

 パナソニックは、Technics(テクニクス)からワイヤレスヘッドホンの新製品EAH-A1000(市場想定価格=税込み5万9400円前後)を11月19日に発売する。

 音楽を楽しむスタイルが多様化する中、従来の完全ワイヤレスイヤホンEAH-AZ100に加え、ワイヤレスヘッドホンを新たにラインアップ。

 パーソナルオーディオ領域での「磁性流体ドライバー」搭載製品としての選択肢を拡大し、より幅広い顧客ニーズに応える。月産2000台を計画する。

 新製品は、完全ワイヤレスイヤホンEAH-AZ100で培った磁性流体技術をワイヤレスヘッドホン用に最適化し採用。40mmの大口径ドライバー専用に最適化した新開発の「磁性流体ドライバー」により、ひずみの少ない正確な動作を実現し、クリアな音を生み出す。

 振動板の素材には軽くて硬いカーボンファイバーを採用。振動板を支えるエッジ部には、上下動作の対称性を高める「SST(Symmetrical Surround Technology)エッジ」を用いることで、低域のひずみの発生を最小限に抑えて再現性を高め、正確な音色と豊かな表現力を両立させた。

 ドライバーの取り付け面がフラットな「バッフルフラット構造」を採用することで、不要な反響音も抑制する。

 これまでテクニクスで培った音響技術を随所に取り入れ、優れた高音質を実現するほか、多くの人にフィットするユニセックスなデザインや長時間でも快適に音楽を楽しめる優れた装着性も備える。

 イヤーパッドや金属製「フローアーム」など一つ一つの構造を音響性能まで考慮して設計することで上質なデザインを実現。快適性や音質を高い次元で融合する。

 ヘッドホンのハウジング部とヘッドバンドをつなぐアーム部に採用した金属素材による片持ち構造の「フローアーム」は、内部に配線を通し、スライダー部に折り畳み機構を収めながら、強度に必要な部分だけを残し、余分なボリュームをそぎ落とした。

 アーム部は配線を避けて三角断面を取り入れ、スライダー部は機構を収めながら断面を最小化。外観を先に決めず、機能と構造を突き詰めた結果、薄く軽やかで流麗な独自形状が生まれた。

 多彩なシーンで快適に使える機能性も追求した。周囲の騒音や装着環境に合わせてノイズを低減する業界最高クラス「アダプティブノイズキャンセリング」を搭載。

 圧力分散設計とイヤーカップの広い可動域により頭部形状の違いに柔軟に対応し、快適な装着性も実現した。

 旅行などの移動でも便利な連続再生約45時間の長時間バッテリーやUSB接続で、プレーヤーから非圧縮でデジタル音声を伝送できる「USBオーディオ」に対応するなど、さまざまなシーンで快適に使える。

 同社は、高音質と機能性を追求した新製品を、趣味の音楽鑑賞をはじめ、通勤・通学や学習、ビジネスなど多彩なシーンで提案していく。