2020.08.06 東芝が川崎市に先端研究開発拠点小向事業所内に340億円を投資し新棟

東芝が新設する研究開発拠点の外観イメージ

 東芝は5日、川崎市にある小向事業所内に研究開発拠点を新設すると発表した。投資額は約340億円。先端研究開発のランドマークと位置付けて22年1月に着工、23年4月の稼働を目指す。AI(人工知能)など、先進技術分野の開発を加速させる狙いがある。

 新研究開発棟の建設は、全社的な変革計画「東芝Nextプラン」で打ち出した設備投資戦略の一環。小向事業所内の本社の研究開発部門の一部と、半導体事業の開発部門の一部の建屋を解体し、跡地に建設...  (つづく)