2020.08.14 300ギガヘルツ帯の無線通信トランシーバ410mWの低消費電力で通信速度34Gbps
東京工業大学工学院電気電子系の岡田健一教授と日本電信電話の研究グループは、第5世代高速通信規格5Gで使われる28ギガヘルツ帯の10倍高い周波数である300ギガヘルツ帯を用いる超高速無線通信トランシーバの開発に成功した。
同無線トランシーバは、34ギガbpsの高速な無線通信を、送信・受信合わせ、わずか410mWの低消費電力で実現する。
新たに考案した高利得なミキサー回路を採用し、安価で量産できるシリコンC... (つづく)
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