2020.09.07 中国の液晶パネル工場売却韓国サムスンディスプレイ、中国CSOTに
【ソウル支局】韓国のサムスンディスプレイはこのほど、中国江蘇省蘇州市に所有する液晶パネル工場を中国第2位のパネルメーカーである華星光電(CSOT)に売却すると発表した。利益率が低下している大型液晶事業から撤退し、次世代の量子ドット(QD)有機EL開発に注力する。
中国TCL集団傘下のCSOTは、サムスン蘇州LCDテクノロジー(前工程)の株式の60%と、サムスンディスプレイ蘇州(後工程)の株式100%を10億8000万ドルで買... (つづく)