2020.10.02 3000カンデラ/平方メートル超す高輝度シャープが6.4型有機ELモジュール

超高輝度OLEDモジュール(表示部)

 シャープは、医療機関などで利用される「視野検査装置」向けに超高輝度OLED(有機EL)モジュール(6.4型)を開発し、8月から、医療システム・機器などの研究開発・販売を手がけるファインデックス(東京都港区、相原輝夫社長)に納入を開始した。同モジュールを採用するファインデックスの視野検査装置は21年初頭に発売される予定。シャープのOLEDモジュールの外販は初めてとなる。

 開発したOLEDモジュールは、キメ細かい電流制御などの技...  (つづく)