2020.10.05 マグネシウム金属電池容量を20%向上NIMSが新合金材を開発

 物質・材料研究機構(NIMS)は、従来の材料よりも電気化学的活性に優れるマグネシウム合金材を開発し、マグネシウム金属電池の容量を約20%向上させることに成功した。

 これまで手付かずだった負極材の開発の方向性を示したことで、低コスト、大容量なマグネシウム金属電池のさらなる性能向上が期待される。

 風力や地熱、太陽光など再生可能エネルギーや、発電所から生じる余剰電力を有効活用するためには、これらのエネルギーを...  (つづく)