2020.10.30 東京理科大が学量子高速フーリエ変換開発量子コンピュータ上で利用可能に

 東京理科大学理学部第二部物理学科の堺和光准教授らの研究グループは、量子計算と高速フーリエ変換を結び付けた量子高速フーリエ変換を開発した。

 これにより、高速フーリエ変換を量子コンピュータ上で実現可能になる。画像・音声等のデータ解析などで使用される汎用性の高い高速フーリエ変換を量子コンピュータ上で実現する方法を提案したもので、物理、工学、医療ほか様々な分野に強い影響を与えると期待される。

 現在、量子計算を利...  (つづく)