2020.11.13 【電波時評】コロナ禍の年末年始商戦、デジタルで商機
帰省や初詣で人の移動が集中し、「3密」になりがちな年末年始が約1カ月半後に迫った。新型コロナウイルス禍で初めて迎えるこの時期は、「ウィズコロナ」時代の周遊や行事のデジタル化が進む好機となる可能性が高い。電機・IT各社は、密集や混雑を回避する技術の提案でしのぎを削っており、年の瀬に向けて各社の競演が熱を帯びそうだ。
経済産業省は10月、経団連など経済3団体に年末年始休暇の分散化に向けた協力を要請。コロナの感染拡大防止と経済活動... (つづく)