2019.10.07 韓国サムスン 5G基地局市場で20年にシェア20%めざす
【ソウル支局】韓国のサムスン電子が次世代高速通信規格5G基地局市場に攻勢をかけている。携帯電話インフラでは中国のファーウェイ(華為技術)や、エリクソンおよびノキアなどの北欧企業が圧倒的強さを見せるが、5G市場の本格的な立ち上がりとともに一気にプレゼンスを拡大、20年にはシェア20%獲得を目指す。
サムスンの5G基地局は既に、韓国の携帯電話最大手SKテレコムや米ベライゾンに採用されているが、最近、20年3月の5G商... (つづく)