2019.10.07 【装置が拓く半導体の未来 セミコン台湾19から】⑤ 堀場エステック アプリケーションエンジニアチーム設置

ホリバ・台湾社の毛利総経理

 HORIBAグループの半導体事業の中核を担う堀場エステックは、「セミコン台湾」で主力のマスフローコントローラやガスモニター装置などを訴求した。マスフローコントローラは流体の質量流量を計測、制御を行う装置。同社製品は世界中の半導体市場で圧倒的な支持を得ている。

 台湾の市況についてホリバ・台湾社の毛利香之総経理は「世界的に半導体市況は厳しいが、台湾は特に大きな落ち込みはなく継続的に設備投資が行われている。半導体は微細化が進み、そ...  (つづく)