JVCケンウッドは、ビクターブランド初となる完全ワイヤレスイヤホン「HA-FⅩ100T」を今月中旬に発売。価格はオープン、市場想定価格（税別）は1万5千円前後。

　ケーブルを気にすることなく快適なリスニングが楽しめることから、完全ワイヤレスイヤホンの市場は拡大を続けている。ユーザーからは快適さや便利さだけでなく、完全ワイヤレスイヤホンでも「高音質で楽しみたい」といった要望が多く寄せられているという。

　そこで同社は、ビクターブランド初となる完全ワイヤレスイヤホンとして、高音質であるとともに〝心地よく音楽を楽しめる音〟を目指し、〝音づくりのプロ集団〟である「ビクタースタジオ」に音質の監修を依頼。音楽制作現場を知り尽くしたスタジオエンジニアとともに、HA-FX100Tを企画・開発した。

　同機は、同社がこれまで培ってきた音響設計技術に、プロのスタジオエンジニアの知見を取り入れることで、ゆとりのある低音とワイドレンジな音を実現し、「プロが認めた音」を提供する。

　また、快適な装着感を備えた小型・軽量ボディーを採用し、本体のみで最大8時間の連続再生も実現する。デザインや仕上がりにもこだわり、オーナメントと充電ケース上部にビクターブランドの象徴である「犬のマーク」を刻印した。