2020.12.04 東芝が独自の磁性材料モーターのエネルギー変換効率向上
東芝は、「くさび」と呼ばれる部品の材料を置き換えるだけで、モーターのエネルギー変換効率を大幅に高められる独自の磁性材料を開発した。鉄道用の実機誘導モーターに採用して効率が0.9%向上することを確認済みで、誘導モーターでありながら永久磁石モーターに迫る高効率化が図れることを実証した。モーターのエネルギーロスを低減し、脱炭素社会の実現に貢献する。
0.9%の効率向上は、世界中の全モーターの効率が同水準まで向上した場合、100万k... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。