2020.12.18 「無線マルチホップ技術」活用東芝エネルギーシステムズ、ダムで静止画伝送の実証実験

 東芝エネルギーシステムズは17日、省電力で広域をカバーする無線技術の一つ「無線マルチホップ技術」を用いた静止画伝送の実証実験を電源開発のダムで進めると発表した。実験は今年度末まで行う計画だ。

 実験の場所は電源開発水力発電部西日本支店管内のダムで、独自開発した「LPWA無線マルチホップ技術」を応用。監視に必要な静止画の伝送に特化してコストを抑えた実験システムを構築した。

 開発したシステムでは、ダムの上流・...  (つづく)