2019.10.16 台風19号 東日本に大きな爪痕 量販店・地域店、再開未定の店も

家屋の被害が激しい千曲川の堤防決壊箇所付近 (14日午後、長野市の穂保地区)

 台風19号が12日夜から13日未明にかけて日本に上陸。東日本を中心に記録的な大雨となり、各地で河川の決壊が起こるなど深刻な被害を及ぼした。家電量販店、地域家電店と電子部品メーカーなど各社の被害状況を聞いた。

 国土交通省によると、17水系47河川66カ所で堤防決壊(15日午前5時時点)があった。そうした中で、家電量販店、地域家電店では一部浸水を余儀なくされた店舗が見られるものの、事前に台風への対策を講じたことで、総じて通常の営...  (つづく)