2019.10.23 キヤノンが超広角OCT画像を撮影できる波長掃引式光干渉断層計を発売

キヤノンの光干渉断層計「OCT-S1」

 キヤノンは、スキャン幅約23ミリメートル、深さ約5.3ミリメートルの超広角OCT画像を撮影できる波長掃引(そういん)式光干渉断層計「SS-OCT」の新製品として「OCT-S1」を24日から発売する。価格は3500万円(税別)。

 光干渉断層計は、眼の奥にある網膜の構造を画像化する眼科機器で、新製品OCT-S1は、4月に発売した「OCT-A1」の上位機種。OCT-S1ではレーザー光源に波長掃引式光源を採用し、これまで捉えるのが困...  (つづく)