2019.10.24 ザインエレが35ビットのI/Oをシリアライズ、差動2ペアで送受信する高速通信トランシーバ

ザインエレクトロニクスのトランシーバチップ「THCS251」

 ザインエレクトロニクスは23日、最大 35ビットのI/Oをシリアライズし、差動2ペアで送受信できる高速通信トランシーバ「THCS251」の量産出荷を開始した。新製品はパラレルI/Oの情報を束ねてシリアライズすることで、情報伝達に必要なケーブル本数を大きく削減でき、機器のスペース制約の解消、コスト削減、デザインに自由性を持たせることができる。

 最大35ビットのパラレルI/OとI²C(最大2系統)をシリアライズし、差動信号2ペア...  (つづく)