2019.10.29 キヤノン、1-9月連結は外部環境悪化で減収減益

 キヤノンの19年12月期第3四半期(1-9月)連結決算は、米中の経済摩擦などマクロ環境の悪化を受け、減収減益となった。複合機など新製品は計画通り推移し、シェアを拡大。また、新規事業も成長、メディカルは新製品効果で増収増益となった。

 営業利益は、ドル、ユーロに加えて、新興国通貨の下落による円高影響もあり、減益となった。

 オフィスは、セキュリティ機能を強化した次世代カラー複合機や省電力・小型化に加えて高い生産性を追求したレー...  (つづく)