2019.10.30 光産業創成大学院大など 除せい度測定法をJIS化、老朽インフラ延命へ
レーザーで鋼材に照射を行っている様子
光産業創成大学院大学(浜松市西区)とレーザー装置によるクリーニング事業などを手がけるトヨコー(静岡県富士市)はこのほど、レーザーを利用した新工法の「除錆度(じょせいど)」を客観的に評価できる測定方法が、日本産業規格(JIS)として制定されたと発表した。
除錆度は、構造物の鋼材表面を処理した後のさびや塗装、汚れなどの除去の程度を示すもの。両者はレーザーを局所的に照射することで、鋼材表面のさびや、その原因となる塩分などを除去でき... (つづく)