指月電機製作所の20年3月期第2四半期（19年4-9月）連結決算は増収減益となった。

　足達信章社長は「中期経営計画で、重点分野の自動車向けコンデンサが業界最高レベルの小型軽量化と顧客へのカスタマイズ化でほぼオンラインで売上げを伸ばしているが、増産の先行投資が利益面で重い」と説明した。

　また、大槻正教執行役管理本部副本部長兼経理部長は「17年度は3期連続の減収減益だったが、減収は歯止めがかかった。売上高は着実に積み上がって...　　(つづく)