2021.05.07 横河電機がレーザーガス分析計プローブ形で濃度同時測定

先端がプローブのレーザーガス分析計「TDLS8200」

 横河電機は、レーザーガス分析計「TDLS8200」を開発、5月6日から発売した。

 設置が容易なプローブ形で、燃焼制御に必要な酸素濃度と、一酸化炭素やメタン濃度を同時に測定できる。

 一般的な「サンプリング方式」の場合、炉の壁面や排気の管に穴を開け、そこから炉内や管内のガスを引っ張ってきて測定する。局所的なガス濃度しか測れない上、装置の設置スペースも必要だった。

 TDLS8200は、プ...  (つづく)