2019.10.30 富士通4-9月連結決算、国内サービスなど好調推移

 富士通の20年3月期第2四半期(4-9月)連結決算は、事業再編の影響や前年度の退職給付制度変更に伴う利益などの特殊事項を除く本業が好調に推移した。特に「実ビジネスでは、国内サービスとユビキタスが大きく伸長し、増収に貢献」(磯部武司執行役員常務CFO=最高財務責任者)。年初計画に対して上期が上振れし、下期も引き続き順調な推移が見込まれることから、通期見通しを売上収益で500億円、営業利益で300億円増額した。

 上期の本業は、実...  (つづく)