2019.10.31 日立とホンダの自動車関連部品4社が統合 国内3位の自動車部品グループ誕生

国内3位の自動車部品グループが誕生した(左から日立製作所・小島啓二副社長、日信工業・川口泰社長、日立オートモティブシステムズ・ブリス・コッホプレジデント&CEO、ケーヒン・相田圭一社長、ショーワ・杉山伸幸社長、ホンダ・貝原常務執行役員)

 日立製作所とホンダグループの自動車関連部品4社は30日、経営統合することで合意した。統合するのは日立子会社の日立オートモティブシステムズ(AMS)とホンダグループのケーヒン、ショーワ、日信工業の3社で、日立AMSを存続会社にホンダグループ部品3社を吸収合併する。

 旧4社の19年3月期の連結売上高の合計は約1兆8000億円で、国内ではトヨタ自動車系2社に次ぐ3位の売上げ規模になる。今後、4社の技術を融合しCASE(コネクテッド、オートノ...  (つづく)