2019.11.01 サムスン、7-9月減収減益 メモリー市況低迷など響く

 【ソウル支局】韓国サムスン電子が10月31日発表した7-9月(第3四半期)業績は、売上高が前年同期比5%減の62兆ウォン(約5兆5600億円)、営業利益同56%減の7兆7800億ウォン(約7000億円)となった。

 18年後半から続く半導体メモリー市況の低迷とチップ単価の下落が響いたため、4・四半期連続の減益となった。

 前期比ベースでは季節要因による半導体需要の増加に加え、スマートフォン販売やモバイル用有機ELデ...  (つづく)