2019.11.01 京セラ、4-9月連結売上げ0.2%減 機器・システム事業4%増収

 京セラの20年3月期第2四半期(19年4-9月)連結決算は、通信や複合機などの機器・システム事業で前年同期比3.7%増の3470億円を売上げたものの部品事業が米国子会社の減収などにより同3%減の4578億円の売上げだった。全体では0.2%の減収。

 営業利益は構造改革の効果が出たが、部品事業の減収や為替の影響などにより同27%の減益。最終利益も24%の減益となった。

 事業部門別では、産業・自動車用部品で...  (つづく)