2019.11.04 【電波時評】台風19号を教訓に防災意識が高まる
10月12日からの3連休、東日本を襲った台風19号は、91人の死者と9人の行方不明者、21都県で7万1000棟の住宅浸水、28都道府県で1万2000棟に近い住宅が全壊、半壊、破損の被害をもたらした。
政府は10月29日、台風19号を大規模災害復興法に基づく「非常災害」に指定し、自治体の災害復旧活動を国や都道府県が代行する。指定は16年の熊本地震に次ぐ。
台風19号通過により、堤防決壊は7県で71河川1... (つづく)