日本ユニシスグループのエス・アンド・アイ（S＆I）は、音声認識および企業が保有するナレッジ共有を支援するサービス「AI Dig（エーアイ・ディグ）」に統計分析機能を新たに追加した。

　AI Digは、お客とオペレーターの会話内容を人工知能（AI）が音声認識し、音声認識された内容から問い合わせに対する回答候補をAIが提案し、オペレーターの応対を支援するサービス。2018年から展開している。

　今回、新たに追加した統計分析機能は、蓄積された音声認識結果を基に、問い合わせ内容の傾向や応対品質などをビジュアル化し、新たな気付きが得られる機能。

　分析結果は、オペレーターの対応状況の把握・評価などにも活用することができるため、在宅コールセンターなどリモート対応においてもセンター全体の情報の可視化が可能になる。