2021.06.17 D&Mが米社製プレミアムスピーカー高性能で高い汎用性

プレミアムスピーカー「Reserveシリーズ」

 ディーアンドエムホールディングスは、米国Polk Audio(ポークオーディオ)のプレミアムスピーカー「Reserve(リザーブ)シリーズ」を今月下旬に発売する。

 同社は、2020年6月のChromecast built-in対応サウンドバー「Signa S3」を皮切りに、Polk Audio製品の国内での販売を開始した。今年2月には第2弾としてAlexa Built-inサウンドバー「REACT」を発売。どちらの製品も優れたサウンド、機能性、デザインに対して好評を得ている。

 Polk Audioのコンポーネントスピーカーの国内導入第1弾として、Reserveシリーズの発売が決定した。1972年にメリーランド州ボルチモアで創業されたPolk Audioは、およそ半世紀にわたる伝統あるスピーカー専業ブランドであり、コンポーネントスピーカー市場においては北米地域屈指の売り上げを誇るリーディングブランドの一つでもある。

 Reserveシリーズは、音楽、映画、ゲームなどあらゆるホームエンターテインメントに本格的なパフォーマンスを提供するために開発された、高性能で汎用(はんよう)性の高いスピーカー。

 同シリーズは、先進的な素材や音響に関する広範な研究・開発によって蓄積された技術を用いて、プレミアム品質のスピーカーを手の届く価格で提供するというPolk Audioのミッションを具現化している。

 「ピナクル・リングラジエーター」「タービンコーン」「パワーポート」など、同社のフラッグシップモデル「Legendシリーズ」(日本未発売)のために開発された数々の技術を投入し、フラッグシップに迫るパフォーマンスをリーズナブルな価格で実現した。

 同シリーズは、3モデルのフロアスタンディング・スピーカー(R700/R600/R500)、2モデルのブックシェルフ・スピーカー(R200/R100)、3モデルのセンター・スピーカー(R400/R350/R300)に加え、1モデルのハイト・モジュール兼壁掛けスピーカー(R900)をラインアップ。カラーバリエーションはブラウン、ブラック、ホワイト(ブックシェルフのみ)の3色を用意している。

 希望小売価格(1台・税込み、R100/200/900は1組)は5万1700~13万2000円。