2021.06.29 アーティストとコラボイベントソニ-「Sony Park展」開催
思いを語る永野社長
ソニーは、2024年に完成予定の「新Ginza Sony Park」の建設工事(10月)を前に、ソニーが取り組む6分野「ゲーム、音楽、映画、エレクトロニクス、半導体、金融(ファイナンス)」をテーマに、ソニーミュージックに所属する6組のアーティストとコラボレーションした企画展「Sony Park展」を26日に開催した。開催期間は9月30日まで。
同時にバーチャルでのウオークスルー体験や、各アーティストが出演するオンラインイベントを楽しめる特設サイトも公開する。
創業以来、変化・進化し続けてきた同社。50年間続いたソニービルの跡地に、13年にGinza Sony Parkプロジェクトを開始。新しいブランドコミュニケーションの発信拠点として、18年8月オープンした。
ソニーグループのブランド戦略部門/ソニー企業の永野大輔社長は「銀座にショールームではなく公園を創った」と強調し、「ソニーパークという一つの商品を作っていると自負している。また、常に〝ユニークであること〟にチャレンジしてきた」と思いを語った。
同展では変わり続けるソニーが、今取り組む6分野を遊び心あふれる六つの体験型イベントの企画として、6組のアーティストがそれぞれユニークな形で参加、ここでしか体験できないクリエーティブな企画を展開する。
第1弾として、岡崎体育氏とソニーが提供するコンソールゲーム機「PlayStation」のコラボレーションとなる「ゲームは、社交場だ。」を26日から7月7日まで開催する。その後のテーマでも順次行われる予定だ。
そのほか、多様に変化し続けるソニーを支える「テクノロジーとデザイン」をテーマにしたイベントと、変わらぬDNAの象徴として、ソニーファウンダーの一人でソニービルを創業した盛田昭夫氏の生誕100年を記念した「Bar Morita」を併せて開催している。