2021.07.19 JVCが完全ワイヤレスイヤホン快適な重低音サウンド再生

完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC91T」

 JVCケンウッドは、JVCブランドから〝重低音&タフボディー〟がコンセプトの「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの最上位モデルとして、完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC91T」を7月下旬から発売する。価格はオープン、市場想定価格(税込み)は2万2000円前後。

 HA-XC91Tは、XXシリーズのイヤホンの新たな最上位モデルとして提案する。同機は「HA-XC90T」で好評を得たキレのある重低音サウンドを継承しつつ、新たにハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能をJVCブランドとして初めて搭載した。周囲の騒音や雑音を気にせず、静寂の中で同機ならではの重低音サウンドをより快適に楽しめる。

 口径12ミリメートルのドライバーユニットに加え、ハウジング内の独立音響チャンバーにトルネード状にダクトを形成して、振動板の動きを適切にコントロールする「エクストリームトルネードダクト」と、「エクストリームディープバスポート」を組み合わせることで、リアルで深みのある重低音サウンドも実現している。

 イヤホン本体には大容量バッテリーを搭載している。本体のみでノイズキャンセリングON時では最大約11時間、ノイズキャンセリングOFF時では最大約17時間の長時間再生を実現する。充電ケースもHA-XC90Tと比較して小型・軽量化し、使いやすさを向上させた。

 新たに高音質コーデックQualcomm aptX Adaptiveや、安定したワイヤレス接続を実現するQualcomm TrueWireless Mirroringにも対応する。

 また、完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC51T」も7月下旬から発売する。従来モデル「HA-XC50T」で好評を得ている重低音サウンドなどの基本性能や、コンパクトな形状を継承しつつ、省電力化設計を進めたことで、本体と充電ケースを合わせて従来機の2倍となる約28時間の長時間再生を実現。XXシリーズを象徴するブラックとレッドの2色で展開する。

 価格はオープン、市場想定価格(税込み)は1万1000円前後。