2021.08.03 バイオ燃料、鉄道・運輸機構と提携ユーグレナ、本格生産控え国内船舶などで導入模索

ユーグレナと鉄道・運輸機構の調印式の様子

 バイオベンチャーのユーグレナは、開発したバイオ燃料「サステオ」の利用について、「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(横浜市中区)と包括的に連携する基本合意を結んだと発表した。

 同機構は、国内の内航船の1割弱を船会社と共同保有するなど、船舶や鉄道業界で広く事業者に関わっている。ユーグレナでは2025年までに商用プラントを建設し本格生産することを目指しており、これらの業界で実績を重ねて普及拡大に弾みをつけたい考えだ。

...  (つづく)