2021.08.04 迫力の立体音響を体験ソニーがサウンドバーの最上位機種
サウンドバー上位モデル「HT-A7000」
ソニーは、天井や壁での音の反射を利用し、1本でDolby Atmosなどの再生が可能なサウンドバー上位モデル「HT-A7000」を8月28日に発売する。価格はオープン、市場想定価格(税込み)は15万4000円前後。
天井からの音の反射を生むイネーブルドスピーカーと、独自のバーチャルサラウンド技術「Vertical Surround Engine(バーティカル サラウンド エンジン)」で、高さ方向の音の表現力を強化した。
加えて、壁からの音の反射で横方向の表現力が得られる新開発のビームツイーターと、フロントスピーカーだけで豊かなサラウンド音場を再現する「S-Force PRO(エスフォース プロ)フロントサラウンド」との連携により、濃密な音の広がりとリアリティー豊かな音響空間を楽しむことができる。また、設置した部屋の天井と壁の距離を計測し、最適化した音響をすぐに楽しめる。
本体にはイネーブルドスピーカー、ビームツイーターに加えてデュアルサブウーハーも搭載、合計11個のスピーカーを内蔵した。振動板の面積を拡大させた独自の「X-Balanced Speaker Unit(エックスバランスド スピーカー ユニット)」を採用し、広がりのある高音質と大音圧を実現している。
7.1.2chのサラウンドシステムとして使用できるバースピーカーで、パワフルで迫力ある音響が楽しめる。ソニーのテレビ「ブラビア」と接続することで、テレビのスピーカーをセンタースピーカーとして駆動させることができる「アコースティックセンターシンク」を搭載している。
HT-A7000のスピーカーからの臨場感あるサウンドに加えて、ブラビア独自の映像から音が出ているかのような音響技術により、大画面における映像と音の定位感が向上する。画面の美しさと迫力をさらに引き立たせる音響でコンテンツを楽しめる。
「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」コンテンツ再生対応で立体的な音場を実現する。