2021.09.17 「ものづくり開発センター」でサンケン電気が開発効率化、自動化など後押し

ものづくり開発センター

 半導体デバイスやパワーモジュールにリソースを集中させる構造改革を進めているサンケン電気は今春、埼玉県新座市の本社内に「ものづくり開発センター」を新設、グループの開発効率化を図っている。従来は拠点や製品ごとにありがちだった縦割りを排していく狙いだ。

 本社内にできた真新しい5階建てビル。いまは新型コロナで外部からの来訪受け入れが難しいが、見学エリアやプレゼン・展示ルームも設けるなど、外部との協創も意識した拠点となっている。  (つづく)