2021.09.24 林部智史(エイベックス)5周年「70歳超えても歌っていたい」、コンサート続けることが目標
「コンサートアーティスト」として活動を続ける林部智史
今年デビュー5周年を迎えた林部智史(エイベックス)は自身を「コンサートアーティスト」と位置付け、「続けること」を最大の目標に定めた。
林部は2016年2月にシングル「あいたい」でデビューした。同年、「第58回日本レコード大賞新人賞」と「第49回日本有線大賞新人賞」を受賞。その後はコンサート活動をメインに歌い続けてきた。「声があるから歌手になれた。一人でも多く、歌で寄り添いたい」。
林部は現在、SNSの更新を行っていない。コロナ禍で「コンサートができないかもと怖かった」と話す林部は、何かしなければとSNSの活用も考えたが、「コンサートアーティストという立場を考え、(更新を)やらなかった」。シャイな性格も手伝ってか、昔の写真やプライベートを見せることが恥ずかしいというのも理由の一つ。「プライベートを見せないブランディングを行った」。
生活の全ては「目の前のコンサートと全力で向き合うため」にある。林部は「カラオケには行かない。リラックスのために歌わないし、聴かない」という。歌うのは練習のためで、聞くのは分析や研究のためとストイックさも見せる。
夢と目標は「会場のキャパシティーなどは問わず、コンサートを続けること」だ。「ハイトーンが自分の魅力。70歳を超えても今のように歌っていたい」と笑顔を見せる。林部は夢を実現するため、これからも全力で歌と向き合い続けると誓った。