2021.09.28 新増幅回路搭載のプリメインアンプラックスマン
プリメインアンプ「L-507Z」
ラックスマンは、プリメインアンプの最新モデル「L-507Z」を10月下旬に発売する。価格(税込み)は69万3000円。
L-507Zは、2010年に発売を開始したプリメインアンプ「Xシリーズ」の増幅回路の心臓部ODNFを一新。最新の高音質・増幅帰還エンジン「LIFES」を、8月に発表したばかりのステレオ・パワーアンプの旗艦モデル「M-10X」に次いで搭載し、Zシリーズの幕開けを飾るモデルとなる。
また、現代の音楽リスナーに必要とされるアンプ製品の利便性をさらに充実させるため、リスニングポジションから音量を確認しやすい7セグメントLEDによる音量レベル表示や、グラウンド配線左右独立のφ4.4ミリメートルヘッドホン出力端子の新設、ほかのオーディオ機器との電源連動を可能にするトリガー入出力端子、ごく近い将来に赤外線以外のリモート操作にも対応を拡張する外部コントロール端子の装備など、25年に創業100周年を迎えるラックスマンが、洗練された一体型アンプとしての新しいスタイルを徹底的に研究し具現化した。
1台で多機能を賄うコンポーネントが持つ高いユーティリティー性。そして新たに開発されたLIFESによる力強く豊かな音楽性。これらを理想的なバランスで両立したプリメインアンプZシリーズのファーストモデルL-507Zが、クラスを大きく超える進化を遂げて、ついに登場する。